高齢化と転倒リスク

高齢と呼ばれる人と話していると世間話から健康関連まで色々な話題があります。その中でよく出てくる事は「転んだら終わり」合言葉のように出てくるフレーズになります。

転んで足の骨を折ってしまったら寝たきりなってしまうという話を聞いた事があるからだと思う。実際に少なくない話であり、注意喚起されている。私自身も本気半分冗談半分でもし転んで骨を折るなら手の方がいいですよとしばらく不便でも足よりははるかにマシですよと。

足の骨を折ってしまうと何が問題なのか。

転んだことで寝たきりになってしまったり、手術のために入院をして環境の変化により認知症になってしまう事もあり得ます。

転んでケガをしなかったとしても恐怖心によって行動を自ら必要以上に抑制してしまい。その結果体力低下につながりさらに転倒のリスクを高めるなど悪循環におちいってしまうかもしれません。

このように話をちょっと整理すると転ばないようにするためにはどうすればいいのかなと頭の中をよぎるのではないでしょうか。

予防をする為に知っておくべきこと

転ぶ原因は

□ふくらはぎの筋力低下

□太ももの筋力低下

□すり足

などがあります。

大雑把にまとめると高齢になると筋力が低下し自分の感覚よりもが上がらなくなってしまい歩き方がすり足になりわずかな段差でもつまづきやすくなり転倒をしてしまう。

筋力の強化と歩き方を変える必要があります。

どちらから手をつけていくのか。

目安になるのは現在の筋力レベルで筋力アップor歩き方のどちらから始めるのか選択していきます。

判断材料は寝込んだり、入院したりして急激に体力(筋力)が低下したと感じた時は筋力アップから始めた方が低下した分の体力を取り戻しやすいです。年月と共に徐々にすり足に変化してきた場合は性格に合せて行う内容を選びます。結果ができるだけ早く実感したい人は歩き方から始めます。多く人はその場で違いを実感できますが、訓練しないと歩き続ける体力はありません。理論的な考えが合う人は筋力アップと歩き方を並行して行います。

大切なことはやれば出来ると実感してもらう事です。

 

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