体が痛いと日常生活で行う動作が億劫になったりやる気が低下したりしますね。特に下半身に痛みを感じていると顕著にあらわれます。立つ・歩くなど行動をする時に移動を伴うことは多くあり不便を感じます。上半身のどこかに痛みがあったとしても大体は移動をすることに支障はでません。
世の中が便利なったといっても自分の足で動くことは大切な動作だと言えます。このようなことを踏まえて今回は膝の痛みについて紹介していきます。
膝が痛い時に訴えが多い症状は歩行・階段昇降・しゃがむなどはあり年齢よりも生活動作でのクセが大きく影響しているように感じます。何が言いたいのかというと痛みに対して改善ができたとしてもきっかけになっているクセを変えていかないと繰り返すケースが多くなります。
よくある例として膝の水を抜くとクセになると言う人がいますが、膝の水を抜くことで滑液包に与える刺激が弱くなり痛みが軽減します。この場合は水が過剰に供給されていることが痛みの関連因子として大きく関わっているが水が過剰に供給してしまう理由には触れていません。たまたま水が多くなってしまったならこのあとで水が溜まることはほぼありません。水が供給する理由があればそこに手を加えなければ水の件を断ち切ることはできません。必ずしも痛みの理由が痛くなる理由だとは限りません。
ここからは膝の疾患を紹介をしていきます。
□変形性膝関節症 膝を構成する骨の形が変わってしまい違和感や痛みにが出てしまう
□半月板損傷 膝関節のクッションの役割をする組織が傷ついてしまう。
□膝の靭帯損傷 膝の安定性を出す役割の靭帯が傷ついてしまう。
□膝離断性骨軟骨炎 膝の骨軟骨片が遊離してしまう。
□オスグット病 成長期に一過性で膝に痛みが出る疾患。
□膝のスポーツ障害 オーバーユースにより筋腱付着部や筋肉を痛めてしまう。
などがあります。
ここに当てはまる人は多いのですがすべてを網羅しているわけではありません。