健康との向き合い方

健康にまつわる意識が高くなっているように感じる今日この頃です。

色々な情報があり、食事・睡眠・運動といった生活に関わることで健康に話が結びつかないことはないのではと思うほどあります。

健康にも定義があります。

「健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい(安寧)状態であることを意味し、単に病気でないとか、虚弱でないということでない」

とされています。

抽象的な表現になるので、解釈の仕方は人により方向性は同じでも多少の違いは出てくるのかなと感じますが、医学的に身体の状態に異常がみられないということははっきりしているようです。

健康と聞けば身体のことが思い浮かぶ人が多いと思います。病やケガがあれば患っていない時よりもハンディを実感しやすく、イメージも湧くといったところでしょうか。

しかし、社会との関わりも健康にからんできます。

例をあげるとすれば「フレイル」ではないでしょうか。

フレイルとは一言で表すと虚弱です。高齢者に多くみられますが、フレイルになる原因として「身体の虚弱」「社会性の虚弱」「こころ/認知の虚弱」この3つが絶妙に絡み合って起きると考えられています。

この3つに対して対策を行い実行していく事が体のメンテナスになっていくのではないでしょうか。

この中で取り組みやすい事や興味のある事から始めると良いと思います。

身体を動かす運動が好きならば、一人で行いやすいウォーキングやランニングなどからスタートし、一人で続けるもよし、サークルなどのコミュニティを利用して続けてもいいと思います。続けていれば人の関わりが出てくるかもしれません。また、ストレスの発散につながるかもしれません。

人と関わることが好きならば、ボランティアや地域の集まりなどのコミュニティに参加することでイベントに参加したり動き回る事で運動にもなります。また、自己肯定感を得ることができるかもしれません。

健康を突き詰めていくと何をすればいいというものではないので情報に踊らされることなくご自身と向き合いその時に必要なことしましょう。

 

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