シンメトリー(左右対称)と痛みの関係

肩こりや腰痛で辛い思いしている人や辛かった人は一度は肩甲骨の高さ違う・骨盤が歪んでいるなど左右が整っていないと身体のバランスが崩れて凝ったり、痛くなります。という説明を受けた事があったり、聞いた事がある人がほとんどではないでしょうか。

この話は世の中でスタンダードな話になっています。なぜなら、専門家でない人達も同じ事を言っている事が理由になります。

左右を均等にしていくと痛みや辛さは改善していくのか。

結論を言ってしまうと症状が改善していく人もいれば、症状に全く変化がない人まで様々です。

難しい話になってきますが、器質的損傷が存在しない場合に感じている痛みや辛さなどのどちらかというとネガティブに感じる身体の反応はポジティブな変化が出る時に何がきっかけになるのかはわかりません。何もしない放置していてもポジティブに変わる事も多いです。痛いけど放っておいたら気がついたら痛みが消えていた経験をしたことがある人も沢山いると思います。

上記の話を踏まえた上で左右を整えることでバランスがよくなり辛さや痛みの改善につながります。といわれると理屈はわかりやすく、腑に落ちやすいと思います。

ここがポイントになってくるのですが、人の属性や特徴が関わってきます。人は左右相称動物でシンメトリーを好みます。

左右を整える理論はシンメトリーに合致してきます。

シンメトリーとは左右対称になり、上下対称・斜め対称も含まれます。歪みのない対称の物に安定感や美しさなど見る人に好印象を与える事ができます。左右対称は数学的に厳密でなければなりません。

左右相称動物とは体の前後を通る中心軸に対して、左右がほぼ整っている。わかりやすく言うと多少の肩の高さ違いや骨盤の歪みなどは許容範囲におさまります。

この二つを理解するだけで左右を整える=辛さ・痛みの改善ではないことがわかります。

聞きなれない理論や言葉があると理解しにく感じがしたり、受け入れにくいことがありますが

 

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