整骨院や治療院などを利用する多く人のは身体に対する痛みの改善や可動域のアップなどを目的としています。
利用する人の目的に応じて施術側は様々な方法を選択していきます。
その方法とは大きく分けると利用する人が施術(セッション)を受動的に受けるもの・能動的に行うものがあります。
施術(セッション)のイメージとしては
□受動的 マッサージ・骨盤矯正・筋膜リリースなど
□能動的 運動療法・エクササイズなど
どちらにも共通している事は現場で変化を実感できたとしても、元の状態へ戻る可能性が高いです。これは原理原則になり仕方のないことではあるのですが、出来れば実感した変化を長持ちさせたりしたいと思うのではないでしょうか。
そんな時に役立つものが伸縮性テープや置き鍼などになります。これらは身体に貼って刺激を入れたりする事で貼っている間は効果が持続しやすくなります。
伸縮性テープとはどのようなものか。
目につきやすい所ではドラックストアやスポーツ店などで肌色のテープになります。スポーツ観戦をよくする人は選手がカラフルなテープを貼っている場面を見たことがあるかもしれません。
メーカーによってテープの特徴は変わってきます。
当院で利用している物はキロテープという伸縮性テープになります。
どうしてこのテープを利用しているのかというと変化した状態を維持させる為に使用する事が多いので、貼っている期間が少々長くなります。そうすると肌に直接貼るのでどうしても皮膚がかゆくなりやすいのですが、このテープだと普段は皮膚がかゆくなりやすい人でも長期間貼っていることが出来るケースが多いからになります。
当院での実例をいくつか紹介します。ただし、この貼り方をすれば同じ効果が得られるとはかぎりません。すべて事前にチェックを行い張り付けています。
右肩の動きを良くしたテープ(テープは意図的に左薬指に貼っています。)
巻き爪の痛みを改善したテープ
ほんの一部ですがこのような使い方もしています。