外反母趾

女性に比較的多い足の親指の付け根が痛む症状に外反母趾があります。もちろん男性でも外反母趾になる方一定数います。

外反母趾とは足の親指の付け根を起点に右足ならくの字・左足なら逆くのじにの形に変形してしまいます。

原因として多くのパターンで影響しているだろう事はハイヒールなどの足先が細くなり両サイドから圧迫し重心が足先で身体を支えるタイプの履物を利用する機会が沢山あると外反母趾になりやすい傾向があるようです。しかし、絶対条件ではないのでハイヒールなどの特徴を持っている履物を使用しなくても外反母趾になる事はあります。

症状としては親指の付け根の部分が赤く腫れ、炎症起こしたりする事で痛みが出てきます。また、足裏の荷重に偏り出てしまいタコが出来る事もあります。

また、外反母趾の状態は以下のように分ける事ができます。

治療方法は保存療法と手術療法の2種類あります。

外反母趾は痛みが出始めたからと言って上の図の重度にいきなりなる事はありまえませんので、まずは保存療法で痛みを改善していく事になります。

具体的な方法としては乱れてきている足を正常と言われる形状にサポートする道具を使用したり、足の運動を行う事により症状の改善を目指していきます。

足の形状が崩れ本来ある足のアーチが消失してしまっている結果、外反母趾に繋がってしまうので、本来の形状に保つ為のひとつにインソールを利用してい足の裏を刺激をし足のアーチを保つことでい痛みを軽減できます。また親指を真っすぐの状態に戻すためのサポーターもあります。インソールやサポーターのメリットは特別な技術を持ち合わせていなくても使いこなす事ができます。デメリットはその日状況に合せる事は難しい。

手術療法になる場合は骨切り術がおこなわれるようです。

予防には足裏の筋力トレーニングやストレッチを行うことで足の形状を保つ為に役に立ったり、関節の動きをよくすることにより症状が出現する確率をさげられます。

 

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.11.21

    筋肉の役割
  2. 2024.11.20

    痛みは難しい
PAGE TOP