日に日に気温が高くなり過ごしやすくなってきましたが、やや気温の高低差で体がしんどいなと感じている人も少なくはないと感じています。
また、天気が悪いと体が思い、頭痛がしたり、関節がいたくなったりした経験を持っている人もいると思います。このような症状を気象病・天気痛と呼ぶ事もあるようです。
ここでは頭痛について紹介していきます。
頭痛の分類は一次性頭痛と二次性頭痛があります。一般的に頭痛がする・頭が痛いなど頭痛を持ってますという人は一次性頭痛になります。
□一次性頭痛 脳や体に異常がない。
□二次性頭痛 脳や体に異常がある。命の危険も潜む場合がある。
日本で頭痛に悩んでいる人は何人くらいかというと約3000万人くらいと言われています。この人達は一次性頭痛に分類されます。
一次性頭痛の中で種類分けをしていくと偏頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛の3種類になります。やっと聞いた事のある名前が出てきたのではないでしょうか。
□偏頭痛 症状は頭の片側もしくは両側にズキンズキン・ガンガンする痛みがする事が多いと言われ吐き気もたまにあります。原因は血管が拡張して炎症を起こすとまわりの神経を刺激することで頭痛が起きます。約840万人いる。
□緊張性頭痛 症状は頭が締め付けられるような感覚がする。原因は頭や首などの筋肉がこり・精神的緊張から起きます。約2200万人いる。
□群発性頭痛 症状は頭の片側で目の奥の辺りに激痛を感じ、目の充血・涙・鼻水がとまらないなどの症状を伴う。1〜2ヶ月毎日のように起こります。原因は脳の視床下部と言う場所で何らかの刺激があると三叉神経が反応して起きると考えられています。1000人に1人の割合でいる。
風邪や二日酔い・アイスを食べた時にキーンとなるこれらは日常的起きる頭痛なで気にする人も少ないと思います。
名前は知らなくても今までに経験したことのない頭痛は命の危険があるので救急車をすぐに呼びましょう。