スポーツをしているとどうしても足首をまわりを痛めてしまうケースがでてきます。
足首を捻ってしまい捻挫してすごく腫らしてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
中には捻って骨折をしてしまった人もいると思います。
足首についてのケガは捻挫や骨折はほとんどの人が知っているがそれ以外のケガや痛みについてはほとんど知らないのではないでしょうか。
なぜこのような言い回しになるのかと言うと足首まわりに痛みを感じて相談される人のほとんどが足首を捻ってないのに足首が痛いと言ってくるケースが多いからです。
足首周りのケガや痛みについて紹介していきます。
どの痛みも運動を起因にしたものが多いです。
外くるぶしの後方側にでる痛みは腓骨筋腱炎や腓骨筋腱脱臼などがあります。
□腓骨筋腱炎はオーバーユースで起こる事がほとんどです。腓骨筋腱にきれいに負荷がかかる場合は問題ありませんが、関節のポジションに乱れがあると余計な負荷がかかり痛めてしまいます。
□腓骨筋腱脱臼は腱が本来ある場所から動いてしまう状態です。厳密いうと痛みが出る場合、出ない場合があります。
内くるぶしの後方に出る痛みは後脛骨筋腱炎などがあります。
□後脛骨筋腱炎はオーバーユースで起こる事がほとんどです。後脛骨筋腱にきれいに負荷がかかる場合は問題ありませんが、関節のポジションに乱れがあると余計な負荷がかかり痛めてしまいます。
足首の後方に出る痛みはアキレス腱炎やアキレス腱断裂などがあります。
□アキレス腱炎はオーバーユースで起こる事がほとんどです。こちらも関節のポジションに乱れがあるとアキレス腱に本来ならかからなくてよい負荷が原因になってきます。
アキレス腱断裂は急激な動きの負荷に耐えきれず切れてしまいます。
いくつかの症状を紹介しましたが、共通して言える事は足首の関節のポジションに乱れが出ている事で各部位に不具合出していると考えられます。
まずは関節のポジションを正常な位置で保つことが出来ようにしましょう。