痛みにまつわる悩みつきませんが、手に痛みが出てしまうと日常の何気ない動作が不便になります。

手は動かしていると自覚なくても、無意識のうちにかなり動かしているので痛みがあると

普段は気にとめることもない動作ができなくなったりします。

手を痛めるきっかけは使い過ぎなのか。

それとも突発的にケガをしたなどが考えられます。

主な手に起きる痛みの種類を紹介していきます。

□腱鞘炎：腱が炎症を起こして痛みがでます。主な症状は痛み・腫れ・発赤・熱感・指や手の動かしにくさなどがあげられます。

□手根管症候群：正中神経が圧迫されることで、症状が出現する。主な症状は親指・人差し指・中指の痛みやしびれ・巧緻障害・母指球の萎縮などがあげられます。

□ギヲン管症候群：尺骨神経が圧迫されることで症状が出現する。主な症状は小指と薬指の小指側にシビレ・握力低下・筋肉が固まって小指が曲がったままになる（鉤爪変形）などがあげられる。

□変形性関節症：手首や指の関節が変形しする。主な症状は骨の変形による炎症で痛み・こわばり感強くなる。

□関節リウマチ：免疫の異常によって症状が起こる。主な症状は朝のこわばり・関節の痛み・関節の変形・関節の動きが狭くなる・発熱・リウマトイド結節・合併症などがあげられる。

□頚椎疾患によるもの　頚椎で神経の障害があることで症状が引き起こされる。主な症状は手や腕の痛みやしびれなど。

ここからはよくあるわけでありませんが結果として手や手の指にも症状が出るもの。

□糖尿病　体内の糖の価をコントロール出来なくなり症状が起こる。主な症状はのどの渇き・疲労感・尿の泡立ち・感染症にかかりやすい・傷が治りにくい・手足のシビレなどがあげられます。

□サブクリニカルクッシング症候群　ホルモンの異常によって引き起こす。症状のひとつに手のシビレがあります。

手に痛みや症状が出たからといって、必ず患部に原因があるわけでないので、自己判断せずに専門家に一度そうだんしましょう。