モートン病について

前回はしびれでも放っておいたら危険なものもあるよといった話でした。

しかし、頻度が高いわけではないので知識として頭のはしに入れておけばよい内容です。

しびれを感じる多くの部分は四肢になります。

今回は足の指に出現するシビレについて話を進めていきます。

足の指がしれるという訴える人も多くいます。

原因は足まで通っている神経のどこかで圧迫などがあり、しびれや痛みといった形で症状が出現します。

神経には支配領域といってこの神経はここの部分の感覚というように若干個人差はありますが決まっています。

しびれを訴えている場所からある程度原因を予想することが可能になります。

予想される疾患を確認するために検査をして結果を踏まえて治療なり施術なりを開始します。

ここでは足のしびれの中でも足のつけねや足の裏に痛みが出るケースの話になります。

足にしびれや痛みを訴えている人の場合、腰が原因になることも多いのですが、腰でない時は足の末梢神経が原因になることが多いです。

生活スタイルがハイヒールを履く時間が長い・中腰で足の前方に体重がかかっている時間長いといった習慣があると

モートン病といって足の指と指の間を通っている神経を圧迫することによって症状が出ていることがあります。

症状は

□足裏の指の付け根の痛み

□しびれやひりひりするような痛みが出ることもある

□痛みは出ず、腫瘤(こぶのような固まり)にのみ気づく場合もある

□ハイヒールなどのつま先が狭く負担がかかるような靴を履くと痛みが強くなる

□痛みのある部位の周辺を叩くと痛みが放散する

□足の付け根全体を握ると痛みが強くなる

治療の方法は足先に負担をかけている生活習慣があれば、可能なかぎり負担をかけないように靴を変える・テーピングやサポーター・インソールなど利用する。

これらをおこなうことによって症状の緩和を見込むことができます。

症状に変化がみられない時は手術をすることもあります。

気になる時は専門家に相談しましょう。

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