朝起きて布団から出ようとした時にズキッと首や背中のあたりに痛みが出てしまうとつらいですね。
誰でも一回くらいは経験があるのではないかと思います。
このような事が起こると寝違えたと思うのではないでしょうか。
症状は首や背中に痛みを感じて、主に首や肩を動かす時に痛みによって動きに制限が出てきます。
また、筋肉のこわばりや炎症などが起こります。
痛みが消えるまでの期間は標準的な痛みの場合は数日から一週間くらいがひとつの目安になります。
炎症が強い場合は症状が長引く傾向が強くなります。
原因に考えられることは、首や肩・背中の筋肉をPC・スマホなど使う時の同一姿勢を長く続けることによって負担をかけてしまい筋肉のこわばりや緊張が起きているところ寝ている時の姿勢などによって追い打ちをかけてしまった時に症状が現れると考えられます。
治療方法は痛みを感じている時は安静にして動かさないことが基本になります。
これは無理に動かしたり、痛みの確認をするために動かしたりと何度も動かしていると炎症を刺激してしまい症状を悪化させてしまう恐れがあるからです。
その上で患部を冷やしたり、湿布を使用したりしましょう。
この時に感じている痛みは炎症によるもの可能性が非常に高いです。
炎症は生理学的に約48時間は炎症反応が強くなっていき、ここ境に炎症が弱くなっていきます。
痛めしまってから2日間は痛みが強くなっても不思議ではありません。
その中でいかに生活の不便さを可能な限り取り除いていくことができるかに焦点を当てて回復に努めると痛みがなくならいといったマイナスになるストレスを軽減することができます。
痛みに対しての治療方法はいろいろあるので、上手くことが運んでいけば、痛みを完全に感じなくなることもあります。
しかし、大半は多少なりとも痛みが残ることが多いです。
仕事や学校など日常生活の中で何ができないと困るのかなどを考えて、着地点に余裕をもつことが痛みから早く解放されるコツかもしれません。