生活をしていれば、大なり小なり体に痛みを感じる事があります。そのような痛みと上手く付き合いながら日常を過ごしていきます。ただ、痛みが強かったり、頻繁に痛みを感じりたりするとやる気もなくなっていきます。それくらい痛みはモチベーションに関わってきます。
今回は肘の痛みについて紹介をしていきます。肘に痛みを感じる時は使い過ぎて負担がかかってしまったことが理由になることが多いです。この他にもぶつけてしまったなどのケガもあります。年齢によってもなりやすい疾患があったり特徴があります。
□肘内障 小さい子の肘が外れたとを聞いたことがあるのではないでしょうか。そのように呼ばれいる疾患を肘内障といいます。実際は肘を構成している靭帯のひとつが骨に引っかかって亜脱臼の状態になり、痛みで肘を動かせなくなってしまいます。手をつないでいる時に引っ張ってしまった時に起きやすいです。
□テニス肘 肘の外側が手を握る動きする時に痛みが出ます。たとえばペットボトルキャップを開ける・コップや買い物袋を持つなどをした時にズキンと感じる事が多く、他の表現をする人もいます。手首や指の使い過ぎによって筋肉が骨につく最後の腱に炎症が起きてしまい痛みが出る。
□ゴルフ肘 手首を動かした時に肘の内側に痛みがでます。ゴルフをしている人に多くみられることからゴルフ肘と呼ばれていますが正式名は内側上顆炎といいます。ゴルフをしていなくても同様の症状が出ることは少なくありません。
□野球肘 野球で投げる動作の繰り返しによって肘の内側と外側に痛みがでる2種類があります。肘の関節障害の総称になります。肘の曲げ伸ばしで痛む・肘のを動かせないなどの症状がみられます。
□変形性肘関節症 肘関節のクッションの役割をしている軟骨がすり減ってしまい肘を動かす時に骨と骨がぶつかってしまい徐々に骨の形が変わっていき違和感や痛みにつながったり、関節が動かしにくくなったりします。
このような疾患があります。不安や思い当たる節があり、痛みなどを抱えている時は我慢せずに専門家に相談しましょう。