客観的な判断は大切

体が痛い時・つらい時に体が楽になっていくように様々な方法で改善を目指していくと思います。整骨院や治療院などで相談を受ける内容は肩こりや腰痛をはじめてとするいわゆる整形外科領域の内容がメインになります。

体の痛みやつらさは構造的な問題を解決すればいいというわけではありません。自分の体との向き合い方も大切になってきます。

たとえば、血圧を測る時に白衣の先生を目の前にすると血圧が高くなってしまうがそうでない時は平常の血圧になるといった話はよく聞くのではないでしょうか。

または、体に痛みが合ったのに話を聞いてもらったら痛みが楽になるなどもあります。

こういった話は体の構造的な問題に対して何かしたはわけではないのに体の反応は変わります。先に出した例は数値的な話・後の話は主観的な話になります。

このように体の反応は色々な側面で変わることがあるとわかるのではないでしょうか。

痛みやつらさを改善をしていく時に徐々に変化していくとこの過程ので最初の頃の体の状態は大体の人は完全に忘れているか当初の状態はなかったことになっている事が多いです。これは変化した瞬間は違いを認識できるので容易によくわかります。しかし、変化した時の状態に慣れてしまうとそこが基準になります。主観はその時に感じている状態になるのでポジティブに働いている時はいいのですが、なにかの拍子にネガティブになってしまうと抜け出すのが大変になりやすいです。

冷静に判断できるようになるには第三者的視点でみることも大切になります。つまり、自分を客観的に評価する事です。

自分で自分の客観的評価をするには感情を入れなずに事実のみで評価をすることです。最初は痛みで階段を上っていくのに時間がかかっていたが、今は半分の時間で上りきれるとなれば状態はよくなっているといえます。これを痛みだけで判断してしまうと半分の時間で上れたとして痛みがあるよくなってないと思う人もいます。

こうなるとなかなかいい方向に進みにくいので客観的な事実も受け入れられるといいと思います。

 

 

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