マラソン後の疲労回復

疲労を感じる時はどんなタイミングかと聞かれたら、仕事や勉強に運動後などがあがると思います。

疲労にも種類があるので、マラソンを例にして話を進めていきます。

イメージはフルマラソンでしてもらうといいと思います。

フルマラソンは42.195㎞を走ります。

この距離になってくるとエネルギーも糖質だけでは、途中でエネルギーを補給をして完走を目指します。

だから、走ったことがある人もない人も、大変さ分かるとでしょう。

走り終わった後の体に感じる疲労感はものすごいです。

この時の疲労は筋肉疲労と内臓疲労に分けられます。

□筋肉疲労

太もも前(大腿四頭筋)、太もも裏(ハムストリングス)、ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)、臀筋などがパンパンに張る

翌日~3日目頃にピークを迎える強い筋肉痛(2日目が一番つらい人が多い)

階段の上り下りが地獄のように辛い(特に降りる動作)

しゃがむ・立ち上がる動作で膝や股関節周囲に重だるい痛み

歩行時や安静時にもズキズキ・ジンジンとした痛み

筋肉を押すと圧痛が強い

脚全体が重く、力が入りにくい感覚

軽い腫れや熱感(炎症のサイン)

関節周囲のこわばり

□内臓疲労

極端な食欲不振(固形物が喉を通らない、水しか飲めない状態が数日続く)

胃もたれ・むかむか・気持ち悪さ(吐き気・嘔吐感)

顔・手足のむくみ(特に朝起きた時や夕方)

体全体が重だるく、やる気・気力が極端に低下(「何もしたくない」状態)

寝ても疲れが取れない、熟睡感がない

お腹の調子が悪い(下痢・便秘のどちらも起こりうる)

軽い立ちくらみやめまい

口内炎・肌荒れ(免疫低下の影響)

普段の軽いジョグでも異常に心拍数が上がる

集中力低下・イライラ感(中枢神経疲労と連動)

両者の違いと注意点

筋肉疲労 → 局所的・運動時痛が強く、ピークは2~3日後、目に見える痛み・腫れが特徴

内臓疲労 → 全身性・持続的なだるさ、食欲・気力の低下が主で、目に見えにくい

フルマラソン完走後は、この両方が同時に起こっていることがほとんどです。

筋肉痛だけに注目して早めに走り出そうとすると、内臓が追いつかず、かえって回復が遅れたり風邪をひきやすくなったりします。

最初の1週間は積極的な休養・栄養補給・睡眠を最優先にしたほうがいいことが多いです

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2026.03.23

    SNSと疲労
PAGE TOP