寝違えの初期対応

今年も残すところあとわずかになりました。

この1年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか。

今回の年末年始は大型連休ということで出かける人も多いようですが普段通り仕事の人もいます。

どんなに休みの人が多くても働いている人はいるのですが

絶対数も相対的割合も働いている人のほうが少ない間違いありません。

お店も病院など閉まっているところが多い期間でもあります。

この時期に体に痛みや体調不良が重なると大変です。

今回は寝違えて痛くてたまらない時にどう対処していくのか紹介していきます。

寝違えとは寝ている間に首や肩の筋肉が緊張してしまい、朝起きた時に痛みや動かしにくさを感じる状態のことを言います。

症状は

□首や肩の痛み

□首を動かすときの違和感や痛み

□首の動きが制限される

症状にも軽いものから重いものまで幅広くあります。

困ってしまうのは症状が重い時なのは間違いありません。

ただ寝違えと思っていても他の病気のおそれもあるので簡易的なセルフチェックはしておきましょう。

手足が普段と同じよう違和感なく動かせるのかを確認します。

ここで違和感など何もなければ感じている痛みをやわらげるの行動に移って問題ないと思います。

痛みをやわらげる時の質問で多いのは、はじめに冷やすor温める・冷シップor温シップについてです。

今、盛んに言われ始めている事に冷やすことは良くないと伝えられるようになってきています。

理由は冷やすことによって回復が遅れる可能性があるからという内容です。

生理学的に回復のみを考えたら常に温めることが正解なのかもしれません。

しかし、炎症が起きているところを温める痛みが増すおそれもあります。

そのトレードオフとして回復力の速さは見込める。

また、炎症が起きているところを冷やすと熱を抑えることで気持ち良さを感じやすいです。

そのかわり、回復力が鈍る可能性がある。

この事実をもとにどちらを選択するかは本人のスケジュールによって変わると思います。

冷シップor温シップについては、冷たい・温かいという感覚の問題だけでシップの効果に

変わりはないので好みでいいと思います。

初期段階でこのふたつのどちらかをおこなって安静にしましょう。

痛みが少しずつやわらいでくることが多いです。

 

 

 

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