脳疲労の改善

疲労の話が続いてます。

今回は、疲労を回復させる方法を紹介していきます。

疲労には精神的な疲労と肉体的な疲労に分けることができます。

このふたつの分け方でピンとこない人は体を動かしていないのに感じる疲れと体を動かした後に感じる疲れをイメージするといいかもしれません。

精神的な疲労は脳の疲労に置き換えることができます。

まずは脳疲労の回復について進めます。

脳疲労の症状は集中力が続かない・頭の回転がうまく働かない・日中の眠気がひどく仕事にならないなど挙げられます。

このような経験は誰でもあると思います。

なぜ、脳が疲労するのか。

脳は物凄い情報量を瞬時に処理しています。

このスピードに追い付かなくなるとオーバーヒートになるので、その前の状態に戻さないと脳が正常に機能しなくなってしまいます。

脳がパンクする原因は

□ストレス

□スマホやパソコンの使い過ぎ

□睡眠不足や睡眠の質の低下

□自律神経の乱れ

□マルチタスクによる脳の消費エネルギーの増加

など挙げられます。

また、この中のひとつだけで疲労が溜まるというよりは複数が重なることで疲労が蓄積されて不調につながっていきます。

効率よく回復をさせるためには

□睡眠の質をあげる 脳が休めるのは睡眠中のみになります。睡眠の質がいいと脳もスッキリとします。

□スマホを見ない時間を決める 目から入ってくる情報量は、ものすごく多いので日常的にスマホを使いこなしている人ほど使わない時間を少しでも作ると疲労度が変わってきます。

□ストレスをためないようリフレッシュの時間を作る ネガティブな感情を発散することが脳に快適さを与えます。

□小まめに小休憩をとる 負担が軽い段階で脳を休めると回復しやすので小まめな休憩をすすめる理由です。

□背筋を伸ばしゆっくり呼吸をすることを習慣づける

□新しい習慣を取り入れる 新しい刺激を脳に入れると脳が活性化されるのでホルモンの影響からも疲労がとれやすくなる。

これらを生活に上手く組み込んでいきましょう。

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  1. 2024.12.18

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