筋膜リリースという方法

肩こりや腰痛など辛い時に症状を改善させるために、色々と対策をしている方は沢山います。

例をあげるとランニング・ウォーキング・筋トレなどの運動を行ったり、筋膜リリース・マッサージ・鍼など施術を受けたり、健康食品や栄養の摂り方などは代表的ではないでしょう。

もちろん、どれかひとつを選択して行えば良いということではなく、どれも大切な項目なので特定のものに偏る事なくバランスよく行う事が理想になります。

今回は筋膜リリースについて紹介をしていきます。

筋膜という言葉が出て数年経った思いますが、筋膜に絡めた施術や商品が沢山あるのでそれだけ世間に認知されているのだと考えられます。

骨格筋の筋膜とは筋外膜・筋周膜・筋内膜が筋肉や腱などを覆っている場所によって呼び方かわります。一般的にはコラーゲン繊維・弾性繊維で構成されています。

浅層と呼ばれる表面に位置する筋膜から深層とよばれる深い位置にある筋膜が全身を包み込んで体を支える一部になっています。

体が正常な状態だと筋膜と筋肉は滑り合う関係にありますが、体の調子が悪くなる痛み・可動制限などが出た時には、筋膜と筋肉が癒着をしている状態になります。この癒着を剥がすことで症状を解消します。

当院で行っている筋膜リリースは、器具を用いた筋膜モビリゼーションで、皮膚と皮下組織、隣接する筋膜と筋膜の間、筋膜・腱・靭帯内部の線維化や癒着を見つけ解消します。

筋膜繊維の乱れや癒着により、筋膜間の滑りが失われ、鈍い動作や柔軟性低下、さらに強張りや痛みの原因になります。乱れた筋膜繊維を整え、癒着を解消することで体内の動作抵抗が低減し軽快で滑らかな動作が回復します。

線維化した組織や瘢痕を取り除き本来の組織を再生修復することで元来の機能強度に回復させていきます。

器具を使用した筋膜リリースを受けたことがなかったらこの方法が症状改善に適しているかどうかご相談下さい。

また、筋膜リリースにはいろいろな方法があります。

□トリガーポイント療法

□ロルフィング構造的身体統合法

□筋膜誘導治(MIT)

□オステオパシー徒手的治療法

□結合組織マニピュレーション

□筋膜マニピュレーション

□筋膜指向性療法としての鍼治療

□刮痧(カッサ・グアシャ)

□プロロセラピー(増殖療法)

□ニューラルセラピー(神経療法)

□動的筋膜リリー(Dynamic fascial release)

□グラストンテクニッ(Graston Technique)

□特定周波数微弱電流(FSM治療)

ざっと調べただけでもこれだけのアプローチする方法があります。

 

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