健康を維持するための方法はいろいろあります。
有酸素運動・筋力トレーニング・食事などは代表的なものになるのではないでしょうか。
健康といっても人によって求めることは変わってきます。
しかし、健康の定義は
「健康とは、身体的、精神的、社会的にバランスが取れた状態であり、疾病や障害がなく、日常生活を営むことができる状態を指します。」
と明文かされています。
これは病気ではないことだけではなく、日常生活の枠組みの中で全体的なバランスが取れていることをさします。
ここの条文に照らし合わせてかみ砕いていくと
できるだけ病気にならずに他者と関わりを持てる選択を自らの意思で決定できる状態でいることになるのではと思います。
そうすると何をするにも身体が資本になるので、動ける状態を維持することが大切になります。
そこで、運動をして身体を動かすといったことが健康のひとつとして認知されています。
運動の中でもストレッチは自宅でも気軽にできることから毎日おこなっている人も多いものになります。
ストレッチで見込める効果
□柔軟性の向上 筋肉や関節の可動域を広げ、日常生活やスポーツでの動きをスムーズにします。
□血行促進 筋肉を伸ばすことで血流が良くなり、疲労物質が流れやすくなります。
□ケガの予防 筋肉や腱の柔軟性が高まると、急な動きに対応しやすくなり、怪我を防ぎます。
□リラクゼーション ストレッチは筋肉の緊張を和らげ、リラックス効果があります。特に、ストレス解消にも効果的です。
姿勢改善: 日常的にストレッチを行うことで、筋肉のバランスが整い、良い姿勢を維持しやすくなります。
ストレッチのやり方は2種類あります。
静的ストレッチと動的ストレッチになります。
多くの人はストレッチをイメージした時に止った状態でゆっくりと筋肉を伸ばしていくことを思い浮かべるとおもいます。
止っている状態でおこなうので、これは静的ストレッチになります。
身体を動かしながら筋肉を伸ばしていくことを動的ストレッチといいます。
目的ややり方については次回に解説をします。