タコ・イボ・魚の目の違い

足の裏が痛くなって辛いなと感じることがあると思います。

大体は歩きすぎて疲労からくる痛みや外反母趾があって痛くなってしまうなど、痛みの原因になっていることは自分自身で分かっていることも多く、このような時は、ほとんどケースで自分で対処できます。

その場で対処できても、同じことが繰り返されることもあります。

その中のひとつにタコ・イボ・魚の目といった出来物が足の裏にある時になります。

足の裏に硬くなったものできてしまい体重がかかると痛みを感じる。

固いものが当たらないように削ったりして対応します。

しかし、治るまでにはならない。

よくあるパターンなので、タコ・イボ・魚の目の違いを知りましょう。

□タコ 皮膚が黄色く硬くなる。形はなだらか盛り上りをしている。タコができる場所に圧力がよく加わるので角質が均等に厚くなっている状態。

□イボ ヒトパピローマウイルスに感染してできる。表面に凹凸があり、ザラザラする。血管が黒い点々のように見えるとイボの可能性が高い。子供に多いことも特徴。

□魚の目 目の形に似て、厚くなった角質の中心が、芯のように硬くなって皮膚の内側へ侵入する。

このような違いがあります。

治療についてはイボはウィルス感染によるものなので、皮膚科を受診することをおすすめします。治療方法は、かさぶたにして除去する液体窒素凍結療法や、電気焼灼法、レーザー療法、スピール膏という貼り薬でイボを溶かす方法や漢方などによるものがあります。

タコと魚の目については、セルフケアでも対応が可能になります。タコは削ることで軽快します。市販薬で角質を柔らかくして剥がす方法は一般的です。

魚の目は芯をニッパーなどを使って出血しない程度に切り取る。市販薬で角質を柔らかくして剥がす方法は一般的です。それでも変わらない時は皮膚科を受診して除去してもらいましょう。

予防は足にあった靴を履く・インソール入れて足裏にかかっている圧力を分散させるなどをおこなうと効果が見込めます。

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