運動をするきっかけ

今日は大阪国際女子マラソンがTV中継されていて観戦していた人もいると思います。スポーツを見終わった後はそのスポーツを無性にやりたくなったりします。

体を動かす事は健康を維持するために必要になるので、スポーツ観戦が新たな習慣になるきっかけになるといいですね。

個々のレベルに合わせて始めることが出来るウォーキングやジョギングは有酸素運動にも適しているのでおすすめしやすいです。

運動には無酸素運動と有酸素運動のふたつに分けられます。優劣はありませんが目的に合わせて行う内容は考えて効率的に行います。

□無酸素運動 短距離走や筋トレなど瞬発的に力を発揮し、筋肉を動かす時にエネルギー源に酸素を使わないことを指します。

□有酸素運動 ウォーキングやジョギングなど瞬発的な動きよりも長時間継続して行うことが出来る運動を指します。

生涯運動として継続しやすいのは有酸素運動になると個人的に考えています。瞬発的な動きに活躍する筋肉は年齢が高くなるほど衰えやすくなりますが、長時間継続する時に活躍する筋肉は比較的衰え方は緩やかだからです。

有酸素運動の効果

□生活習慣病の予防・改善 有酸素運動を行うことで体脂肪が減少すると血糖値を下げるインスリンがの効きが良くなり血糖値の改善が見込めます。

□心肺機能の向上 体を長く動かすと血液を全身に供給するために心肺機能が強くなっていきます。その結果、心臓から送り出される血液量が多くなり、毛細血管も発達し体の隅々まで酸素を送ることが出来るようになります。

□脂肪の燃焼 体を動かす時のエネルギー源のひとつに体に蓄えられた脂肪があるからです。

□骨粗しょう症の予防 ビタミンや栄養を摂取する事も大切ですが、同様に骨に適度な負荷を加えることも大切になるので有酸素運動も有効な手段になります。

強度の計算方法などもありますが、まずは始めて続けることが大切になります。体は何もしなけば衰えるのでそこに抵抗してがんばりましょう。

 

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.11.21

    筋肉の役割
  2. 2024.11.20

    痛みは難しい
PAGE TOP