生活をする上で欠かせないことは身体の移動になります。一生動かずに生きていく事は出来ません。
普段は意識することもないかもしれませんが身体を動かすには少なからず持久力が必要になってきます。
持久力とは長くもちこたえられる力。特に長く運動しつづけることのできる体力。(デジタル大辞泉)
そして持久力には二種類あります。
□全身持久力 「スタミナがある」と言われる状態になります。少し付け加えると身体のスタミナや粘り強さをさします。そして、一定の運動を長く続ける能力になります。身体の機能としては心肺機能が重要になり、能力の高低は最大酸素摂取量という指標で評価されます。全身持久力は運動強度が低い運動を可能な限り長時間行うことで養えます。
□筋持久力 特定の筋肉に負荷をかけ続けられる能力。筋肉は二種類あり速筋と遅筋になり、筋持久力に関係する方は遅筋にです。
なぜ、持久力が大切なのか。
持久力をつけていくと最終的には生活習慣病の予防に繋がっていくことがわかっています。
具体的なメリットに挙げられる事は
□肥満予防 持久力がつくと身体活動が高くなりカロリー消費しやすくなる為、運動不足の解消につながりやすいです。
□疾病予防 持久力を高める運動を行うと身体活動量の増加により動脈硬化の予防や生活習慣病の予防に効果が出ると期待できます。また、高齢者に至っては脳の老化防止にも役立つと考えられています。
□疲れにくい 持久力が高まるとエネルギーを効率よく使えるようになります。少ないエネルギーで身体を動かせるようなる為、同じ活動は楽になります。
持久力というとスポーツが頭に浮かんでくる方も多いかもしれませんが、日常生活にも欠かせない事だと理解できたと思います。
持久力を高める方法を紹介していきます。
□階段昇降
□水泳
□ランニング・ウォーキング
□縄跳び
などがあります。
1人で気軽にできる事がほとんどになります。持久力をつける事にチャレンジしていましょう。