適応障害(五月病)

大型連休のGWが終わると祝日は7月までありません。または4月は新しい職場や学校などで環境が変わり普段よりも緊張感をもって日々過ごしている事が多いです。

そんな時に新しい環境になじめないことで「何となく体調が悪い」「やる気が出ない」「睡眠が浅い」など心身に不調が現れたりすると五月病と呼んだりします。

正式な病名ではありませんが認知度の高い言葉でなんとなくわかっている方は多いと思います。

病院やクリニックなどで診てもらい診断名がつくと適応障害となるようです。

原因として考えられる事は

主な要因は新しい生活で感じているストレスになります。

具体的には

□部署の移動で人間関係に変化でた・仕事の進め方が変わった

□昇進して仕事の責任が増えた

□クラス替えで友達関係の変化

□受験や入学・卒業などでプライベートが忙しかった などがあげられるます。

注目すべき点は仕事や学校などの環境の変化によるストレスだけでなく、お祝いなどのおめでたい事でも多忙になり五月病になってしまう事があります。

症状の代表的なもの

□身体の不調 めまい・吐き気・頭痛・肩こり・食欲不振など

□心の不調 無気力・疲労感・イライラする・焦りや不安があるなど

症状を見ていくとうつ病と似ていますが、五月病は適応障害になるので新しい環境に慣れてくると症状は緩和されてきます。ストレスの原因から半年以上離れると適応障害は持続しないようです。

五月病になってしまった時の対策はズバリ気分転換をしていきます。その為に日ごろから自分にとってのストレス解消法を多くみにつけておくといいです。

例としては

□趣味を楽しむ

□運動をする

□規則正しい生活を送る

□親しい友人と交流を持つ

このように心と身体をリフレッシュさせることで気分も晴れやかになり症状が落ち着くきっかけになっていきます。

予防はどうすればいいか。

こちらは調子が悪くなる前から対策で紹介している事を実践していく事になります。

 

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