腰椎椎間板ヘルニア

腰や足に痛みがある時の代表的な疾患には腰椎具合で知っている人や雑誌や新聞広告で見たことがある人も多くいると思います。

腰痛で悩んでいる人が多いので必然的に腰に関する情報は増えてきます。

今回は腰椎椎間板ヘルニアについて紹介していきます。

腰椎椎間板ヘルニアとはどういったもなのか。

まず腰の骨は5個あります。骨自体は縦に並び骨と骨の間に椎間板といわれるクッションの役目をはたすものがあります。そして椎間板が何らかの刺激によって外側の硬い部分を突き破り髄核と呼ばれるゼリー状のものが神経に触れて圧迫することで痛みやしびれなどが出現します。

男性に多く、好発年齢は20〜40代と言われます。

腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の違いは何かと言うと退行変性(加齢)によって髄核が飛び出してしまっているのかと言う点になります。かなり大雑把に症状を分けると腰椎椎間板ヘルニアは神経根の症状・腰部脊柱管狭窄症は馬尾神経の症状になることが多いです。あくまでも多いと言うだけなので逆の時もあります。

両者の違いはこの他にもありますが、最終的にはMRIの画像と症状を照らし合わせて確定していくようです。

原因は椎間板に負荷がかかる事で起きると考えられています。

例として肉体労働やスポーツなどが多く瞬発的な刺激で発症する場合や繰り返しの負荷で起きているようです。

症状は腰痛から始まることが多くその後からお尻や足に痛みやしびれ出てくるパターンが多いです。やはり気を付けるべきこと痛みの有無で判断するべきではないということです。

どうしても痛みが強ければ誰でも辛いです。その時に痛みがなくなっていくと状態が良くなってきたと思う事は当然だと思います。しかし、ここに落とし穴があり、神経の圧迫から状態が酷くなってしまい麻痺症状に変化してしまうと痛みは感じないが足を動かせないとなる事が稀にあります。いわゆる下垂足と呼ばれる状態です。

運よく痛みが無くなった時は足を動かせるか確認しましょう。

 

 

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