人の身体は大雑把に「脳」「神経」「骨」「筋肉」「皮膚」に分けることが出来ます。
ここを知っておく必要があります。
何故かと言うと、「痛みを感じていると箇所がどこから来ているのか」と
言う事が自覚できないと痛みを改善する為に、どこに相談をすれば良いのか
決定する事が出来ません。
また、出来る限り最短で治療に移るためには知っておく必要があるでしょう。
痛みを感じている時に
まず選択しに上がってくるのは、「様子をみる」「病院に行く」「治療院に行く」などが
あるのではないでしょうか。
では、どの様に選んでいくのか。
考え方を伝えて行きます。
まずは
「様子をみる」→様子をみる期間をどうするのか。
痛みの始まり方にもよって変わります。
今までに感じた事が無い強い痛みについては
様子をみるのでは無く119番もしくは#7119で電話を通じて
症状から相談をする事をお勧めします。
捻った・ぶつけたなど日常的に経験した事がある痛みについては
おおよそ半日くらいを目安するといいと思います。
「病院に行く」→何科に行けばいいのか。
「救急車」「内科」「整形外科」「脳神経外科」「皮膚科」「眼科」
「耳鼻咽喉科」などはなんとなくイメージしやすいと思います。
困ってしまうのはどこに行けば分からない時ではないでしょうか。
この時に役立つのが身体の構造を簡単に知っておくと良いのではと
考えています。
思考の順序として、
痛みの強さ→痛みの場所→痛みの種類の順序で決めて行くと
いいのではないでしょうか。
痛みが強く動けないとなれば救急車を呼ぼうと誰しも迷わないと
思います。
悩んでしまうのは痛みの場所がはっきりしない、痛みの種類が
はっきりしない時ではないでしょうか。
このような時に身体の知識が少しあれば悩みが少なくなります。
動かないでも痛みを感じる「内科」
動いて痛みを感じる「整形外科」で分けていけば
大枠としては問題ないと思います。
「治療院に行く」→良くも悪くも経験的に病院にいくほどでもない
病院が開いている時間に間に合わないので
選択している方もいると思います。
また筋肉を緩めれば良くなりそうと言う声も聞きます。
痛みを放っておく事はやめようと考えた時に
気軽に利用するでいいと思います。