アキレス腱炎について

スポーツをした後や旅行や買物などでたくさん歩いたあとでアキレス腱が痛くなってしまい痛みで歩くことができなくなってしまうことがあります。

このようなケースではアキレス腱炎になっていることがあるので知識をつけていきましょう。

症状

アキレス腱(かかとの上、ふくらはぎの下部)やその付着部(踵骨付近)に痛みが現れる。られることが多い:
鋭い痛み(急性期)運動時や押したときに刺すような痛み。
鈍い痛み(慢性期)持続的な重だるさやこわばり感。
朝起床時や長時間座った後の「初動痛」(動き始めのこわばりや痛み)が典型的。
運動後や長時間の歩行、ランニングで痛みが強まる。
進行すると安静時にも痛みが続く場合がある。
アキレス腱やその周辺が軽度〜中等度に腫れることがあり、触ると温かく感じる場合がある。
アキレス腱の柔軟性が低下し、足首を動かす際(特に背屈:つま先を上げる動作)にこわばりや制限を感じる。
朝や休息後の「こわばり感」が顕著で、動き始めると軽減する場合(ウォームアップ現象)がある。
アキレス腱や付着部を指で押すと痛みが強まる。
痛みを改善するためには、痛みの初期段階では安静にすることが大切になります。
アキレス腱になる理由はいくつか考えられますが、腱やその付着部(かかと付近)に微小な損傷が生じ、炎症や痛みを引き起こしているからです。
組織として正常でない部分が回復していかないとなかなか痛みが改善しなので、
回復の時間を確保するためになります。
組織の回復ができて、痛みが改善したからといって終わりにしていいのかというとそうともかぎりません。
痛めてしまった理由を改善しないと同じことを繰り返す可能性が高くなるからです。
予防としては、ふくらはぎ(腓腹筋とヒラメ筋)の柔軟性を高める・ふくらはぎだけでなく、足底筋や前脛骨筋など、足全体の筋力をバランスよく強化する。
また、アーチサポートがしっかりした靴や、かかと部分にクッション性のある靴を選ぶことも役に立ちます。

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  1. 2025.06.13

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